これからの人生長期に渡って健康的に良い体をキープしたい!
運動・食事・睡眠。大事なことはわかっているけど、何をどうすれば良いのかわからない。。。
本記事はこんな方に向けたボディメイクの指針となる記事です。
- 社会人になって少しお腹が出てきたな。。
- あの服を着こなしたいけど、今の自分の体型だと似合わないな。。。
- 今年こそは良い体になって海に行くぞ!
上記のような理由から、家で腹筋をしてみたり食事を少し気にしたり
理想の体に近づくために行動したことはありませんか?
そして数週間、数か月間は頑張ったものの、いつの間にか元の生活に戻ってしまった方
もしくは一時的な減量には成功したものの、リバウンドしてしまった方
今回はそんな方々に向けて筆者のまちおが実践する
Sustainable Bodymakeを紹介していきたいと思います。
Sustainable Bodymakeってなに??
Sustainable Bodymake=持続可能なボディメイク です。
最近SDGs等何かと話題にもあがるSustainable という言葉ですが、
ボディメイクにおいてもキーワードになります。
なぜならボディメイクにおいて最も重要なのが継続することですが、
継続する為に大事なことは
Sustainable(持続可能)であるかどうか
だからです。
これはみなさん意外と軽視しがちです。
効果を早く出したいという気持ちが先走り、
継続することが難しいことやしんどいことをルールにしてしまうと
途中で断念することになりかねません。
またたとえ不屈の精神で過度な食事制限等の過酷なダイエットに成功したとしても、
それを長期に渡って継続することは困難であり、
リバウンドしてしまってはせっかくの努力が水の泡になります。
筆者のまちおが提唱するボディメイクは短期間で行う一時的なダイエットではなく、
健康的かつ長期継続可能を念頭においています。
まちおの考えるボディメイクのゴールは
無理なく楽しみながら継続できる
自分の目的に合った生活習慣の確立 です。
ここからはそれを達成する為のボディメイクとの付き合い方や食事・運動・睡眠の役割について紹介していきます。
ボディメイクと上手く付き合うにあたって大事な5つのこと
よっしゃやるぞー!!!
何かのきっかけがあり、勢いでボディメイクをスタートする人がほとんどだと思います。
・せっかく始めたボディメイクを途中で挫折してしまう。
・目標を達成するもそのまま燃え尽きて元の体に戻ってしまう。
といったことにならないよう、ボディメイクを行うにあたって頭に入れておいて欲しい5つのことを紹介します。
- 目標設定が肝心
- 超えるべきは常に過去の自分
- 過度な期待をせず、結果を急がない
- 頑張れば頑張るほど結果が出る訳ではない
- 見た目を変えることだけがボディメイクではない
目標設定が肝心
3カ月で体重マイナス5キロ!!
なんて目標を立てて挫折した経験はありませんか?
ボディメイクを始めるにあたって気を付けるべきは、体重だけで目標を決めてしまわないことです。
ボディメイクにおいて体重はもちろん重要ですが、体重だけを指標にするのは危険です。
なぜならその体重変化が筋肉の増減によるものなのか、脂肪の増減によるものなのか、
はたまた一時的な水分量の変化なのかが分からないからです。
体重増減≠体脂肪量の増減
これを忘れて数値に囚われ過ぎてはいけません。
ボディメイクにおいて重要なのはやはり見た目です。
努力して目標体重を達成したのに思っていた体となんか違う。
といったことにならないよう、
目的に合わせたアクションの継続を目標にする
のがおすすめです。
体の変化は後からついてきます!
超えるべきは常に過去の自分
自分の体と他人の体を比較して落ち込んだりしていませんか?
ボディメイクに限らずですが、
ライバルは常に過去の自分
に設定することがおすすめです。
なぜなら、過去の自分は自分の努力次第で確実に超えていくことができるからです。
そこでやって欲しいことは記録をつけるということです。
多くの人が実践しているのは”毎日体重を計って記録を残す”ですが、
できれば体の写真やトレーニングの記録(種目、回数、重量など)を残しておくのがおすすめです。
努力の過程を目に見える形で残しておくことで、後々振り返った時にモチベーションに繋がります。
またトレーニングにおいては”漸進性過負荷原則”というものがあり、
少しずつでも負荷を上げていくことが、効率良く体を変化させていく上で非常に重要になってきます。
成長を感じることができるとボディメイクはどんどん楽しくなってきます。
3カ月前の自分と比べて成長していれば素直に自分を褒めてあげましょう!
過度な期待をせず、結果を急がない
トレーニングを始めたからといって体はすぐには変わりません。
変化が目に見えるまでには大体1~5カ月程度かかります。
頭に入れておいて欲しいことは、短期間で体を変えることはもちろん可能ですが、
短期になればなるほどリバウンドや健康被害のリスクが高まるということです。
SNSで 2ケ月で-10kg! といった衝撃のビフォーアフターを目にすることもあるかと思います。
上記のようなものはボディメイクの中でもいわゆる“減量”という枠組みに入り、
コンテストや結婚式など特定の日(イベント)に向けて行うものであり、日常的に行うものではありません。
特に女性の場合は急激に体重を落とすと、生理が止まるなどの健康被害のリスクが男性に比べて大きいです。
前項でも触れましたが、人によって体質や前提も異なるため、
ヒトはヒト、自分は自分と割切り、結果を焦らず自分のペースで継続することを大事にしましょう。
時間を掛けて作った体ほど、そう簡単には崩れません。
地道にコツコツがボディメイクの必勝法です!
頑張れば頑張るほど結果が出る訳ではない
少し語弊があるので言い換えますが、
大事なことは努力の方向を間違えないことです。
例えばですけど、脚を細く綺麗にしたい!という目的があるのに、
毎日ひたすらスクワットをやるのはNGです。
よく○○だけやればOK!や、私は○○して変わりました!
みたいな宣伝文句がありますが、過度に信用して効果を期待し過ぎてはいけません。
「脚が太いから細くしたい」といった目的1つをとっても、その原因は下記のように様々です。
- 普段の生活で股関節を上手く使えていない
- 長時間座りっぱなし等でむくみがひどい
- 食べ過ぎによる脂肪の蓄積
当たり前ですが原因ごとにアプローチの仕方は変わってきます。
なので解決したい悩みや、達成したい目的がはっきりしたら
まずは原因を探り、適切なアプローチをすることを心掛けることが大切です。
筋トレといったら 気合いと根性! みたいなイメージもありますが、
頭を使ってボディメイクをすることで結果は大きく変わってきます。
脳筋ではボディメイクは上手くいきません!笑
見た目を変えることだけがボディメイクではない
体の変化を体感するまで数ヶ月かかるとは言いましたが、
じゃあそれまでは何も変わらないのかというとそんなことはありません。
ボディメイクの方向さえ間違っていなければ、見た目以外でも数多くの恩恵が受けられます。
例えばですが適度な運動はそれだけで気分が良くなります。
これは自律神経が整うことや、セロトニンが分泌されることによる結果です。
その他にパッと思いつくだけでも適度な運動には下記のような効果があります。
- 運動による適度な疲労で夜ぐっすり眠れる
- 睡眠の質が上がることで日中のパフォーマンスが上がる
- 運動をすることでご飯を美味しく食べられる
- 血流が良くなり体の不調が改善される
挙げ出すとキリがありませんが、見た目の変化以外にもメリットは山ほどあります。
なので
1ヶ月頑張ったのに見た目が変わってない。。。
と落ち込むのはもったいないです。
日々のストレスが軽減されていたり、先月よりなんだか体調が良かった気がする。
そんなふうに感じられればボディメイクは成功です。
見た目の変化ばかりがボディメイクではありません。
体調面の変化など小さな変化にも目を向けられると、
より楽しくボディメイクを続けられるようなります!
ボディメイクにおける食事・運動・睡眠の役割
まず健康を考えた時に意識すべきとされるのが
『食事』『運動』『睡眠』
この3つです。
そしてボディメイクにおいて重要とされるのもこの3つです。
ここでもう一度考えて欲しいことは、健康とボディメイクは密接に繋がっているということです。
頭では理解しているものの健康とボディメイクを切り離して考えている人が多いように思います。
基本的に”体に悪そうなこと”というのは継続できないことが多いです。
それらの点を踏まえた上でここではざっくりにはなりますが、
3本柱それぞれのまちおが考えるボディメイクにおける役割とまず抑えるべきポイントを紹介していきます。
食事
まちおのボディメイクにおける食事の役割は”ディフェンス”です。
食事は加点を狙うより減点を防ぐといったイメージです。
なのでボディメイクを行うにあたって、食事で攻めすぎるのは避けた方が無難です。
そしてボディメイクにおける食事の優先順位を示したものが下記のピラミッドになります。
下段の土台ほど、体に変化を与えるインパクトが大きいです。
これを頭に入れた状態で普段の食事を考えましょう!
食事におけるまず抑えたい3つのポイント
- 1日3食以上は食べる
(3食以上食べる上で量を調整しましょう。運動をするなら朝食を抜くことはおすすめしません。) - 食欲を安定させる
(食欲が乱れている状態でのボディメイクは、怪我をした状態でフルマラソンを走るようなものです。) - 苦しくなるまで食べない
(これができないと体重は増えます。理想は腹8分。)
運動
まちおのボディメイクにおける運動の役割は”オフェンス”です。
食事と睡眠がしっかり取れているのであれば運動でしっかり追い込んで問題はありません。
なのでボディメイクの効果を速く体感したい場合は、
食事で無理をするのではなく運動で攻める。これがおすすめです。
ただ有酸素運動のやり過ぎにはデメリットもありますので注意してください。
運動におけるまず抑えたい3つのポイント
- 週に2回以上、30分以上の運動をする
(運動習慣があると言える最低ラインです。達成しましょう!) - 目的に合わせた運動を選択する
(頑張っているのに結果が出ない。といったことにならないよう、なりたい体になる為の運動をしましょう!) - 体調を整え、ケガを防止する
(運動においても無理は禁物です。ストレッチやリリース、トレーニングフォームや体の使い方は疎かにしないようにしましょう!)
睡眠
まちおのボディメイクにおける睡眠の役割は上記2つの”サポート”です。
睡眠が足りていないと食欲のコントロールが難しくなり、運動のパフォーマンスが落ちます。
その結果としてボディメイクの難易度が上がります。
なので楽に体を変えたいと考える人ほど、睡眠を疎かにせずしっかり寝ましょう!
睡眠におけるまず抑えたい3つポイント
- 最低でも6時間以上は寝る(できれば7時間)
(短時間睡眠で行うボディメイクは、ハードルを跳びながらフルマラソンを走るようなものです。) - できる限り就寝時間と起床時間を固定してリズムを作る(特に起床時間を固定する)
(リズムができると睡眠の質も上がってきます。) - 足りていない場合は昼寝で調整
(ただし長時間、夕方以降の昼寝は避けましょう。夜の睡眠の質が下がります。)
まとめ
ここまでまちおの考えをバーッと述べさせてもらいましたが、
結局ボディメイクを継続する1番のコツはボディメイク自体を楽しむことです。
そして楽しむためにはボディメイクの効果を体感するのが手っ取り早いのですが、
ここで大事なのは結果を焦らないことと、外見以外の点での変化にも目を向けることだと思います。
途中にも述べましたが、見た目を変えることだけがボディメイクではないです。
メンタル面の改善や考え方の変化、ボディメイクを通して広がったコミュニティ、
そういった見た目以外の変化にも目を向けましょう。
気づいていない部分でもきっとたくさん良いことが起きています!
このブログを通してボディメイクを生涯に渡って一緒に楽しめる人が増えてもらえると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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